Jeepney(ジプニー)は、フィリピンの最も国民的な乗り物と言えます。Dumagueteは小さな街なので、あまりジプニーを頻繁に使うこともありませんが、中・大都市ではこのジプニーが交通の要として利用されています。
(中・大都市の)ジプニーの基本運賃は、いままでは7ペソの地域が一般的でしたが、ガソリンの高騰によりジプニー協会が1ペソの賃上げを決めたとフィリピンの2017年に情報サイトにも記載されていました。
↓Cebuのジプニー。Cebuジプニーは循環経路はジブニーの頭にある記号を見て判断します。このジプニーの記号は17(アルファベットの)Oです。
Dumagueteのジプニーの経路は、Dumagueteから各地域までの一本道を往復します。だたし、途中乗車、途中下車は自由です。
Cebuなどでは、基本的には循環経路なので、料金が一定のため、乗客のタイミングで自由に支払いをします。運賃の支払いには、人から人へお金を橋渡しで渡して行くので、一般的に後ろの席の方が人気です(橋渡し役をしないため)
しかし、Dumaguete周辺のジプニーは循環ではなく、いわばバスの様な経路をたどりますので、運賃の回収役がいて、回収役に目的地を告げると金額を指定されて支払います。
参考までに先日Dumaguete-Zamboanguitaターミナルから乗った時にDauin行きで15ペソでした。※料金はガソリン価格などで変動することがあります。
途中乗車が出来るので、少し街はずれの主要幹線道路沿いで流れているジプニーを捕まえて乗車できますが、Dumaguete市内にはジプニーターミナルがあります。
全地域に対するターミナルはロビンソンモールの裏手にあります。←このターミナルが出来た頃はここを全ジプニーの発着地点としたそうですが、あまりにごった返す上に、中心から離れて不便だったため、利用客から多くのクレームの末、現在はただのジプニー専用駐車場となったそうです。
メインの各都市へのジプニーターミナルはDumaguete市内に点在しています。例えば、ロビンソンモールから西に向かう幹線道路手前にDumaguete-Zamboanguita行きのターミナルがあります。
↓看板を参考にします
また、ジプニー本体の側面にも経路が記載されてます。
↓だと、真ん中の文字を参考にDumaguete-Bacongの経路だと分かります。
また、チャンギ(パブリックマーケット)の北側にもDumaguete-Sibulanのターミナルがあります。
最近では主要道路の橋が台風で使えなくなったため、一時的に一方通行になった道路が複数あるため、いくつかのターミナルの所在が分からなくなりました。
ジプニーの乗り場まで分かったうえでジプニーを頻繁に利用できるようになれば、もはや上級者と呼んでもいい気がします。
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