過去の事例を基に、入院してしまった場合を紹介します。
開校から2018年2月現在まで、過去に生徒が入院してしまったケースが2度ありました。
入院理由としては
①旅の途中で飲んだ水による水あたり
②疲れなどによる高熱
こういった入院の際、海外保険に加入していれば、医療費が日本に帰国した後に返金されるので安心です。
保険は3日以上の入院であれば、限度額内の医療費と救援費用としてかかった費用が全額補償されます。
Dumagueteの大きい病院にもナースコールがないので、当校のスタッフが看病に付き添う事もあり、それらの経費・手数料などは救援費用として補償されますので、日本に帰国した際にご自身で保険会社へ「診断書」「医療関連の全ての領収書」「当校での救援費用に対する領収書」を提出してください。
また、デンゲ(デング熱)に感染の場合は入院することになります。デンゲは、当校でも感染したケースが数件ありますが、
私が認識しているデンゲ感染した生徒は山岳地域でたくさんの蚊に刺されてから感染したケース数名、セブでたくさん蚊に刺されて感染したと思われるケースが1名ありました。
デンゲは人から人へは感染しませんが、感染すると2週間近く高熱に悩まされます。また、日本ではデンゲへの医療がとても珍しいため日本での治療で適切な処置をされず入院もなく本当に大変だったという話しをよく聞きますが、フィリピンで感染した場合、すぐに入院を促され点滴と抗生剤で最初こそ辛いものの入院してからはどんどん楽になっていくと聞きます。(私は長く住んでいて感染したことがないので全て人の体験を基に掲載しております)
デンゲの感染件数は本当にごく数名のみですが、対策としては
・規則正しい生活で身体をしっかりと労わる、無理をしない。
・山間部や大都会に行くときは虫よけスプレーなどで蚊に気をつける
・汚い場所にいない、長居しない
などで、十分に回避できるかと思います。
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