お問い合わせで多い内容で、虫などに懸念される方が多いので、こちらでご紹介します。
蚊は雨期の明けたあとなど、季節によって大量発生する時期もありますが、年間を通して考えれば「めちゃめちゃ蚊が多い」というほどではありません。
フィリピンにも虫よけもありますが、フィリピンの虫よけはクリームタイプで、手がべとつきます。また、成分も日本の基準が違うため警戒される方もいるようです。
虫刺されの薬も同様に、フィリピンのものはクリームタイプ、またはオイルタイプで手がべとついてしまいます。
そのため、ムヒやキンカンなどを持参される方も多くいらっしゃいます。
また、屋内での虫についてですが、当校では蟻やその他の害虫が出ないように掃除の際にも注意して清掃するよう促しておりますが、フィリピンの安いホテルなどに泊まった場合には蟻だけでなく、ゴキブリやその他の害虫がいる場合もあります。
フィリピンでも殺虫剤は売っていますが、かなり臭いが強烈で、この臭いだけで体調を崩してしまう生徒もいるくらい臭います。
そのため、押すだけベープの様な虫よけスプレーはとてもおススメです。
フィリピンの蚊やゴキブリは耐性が弱いせいか、安いホテルなどでチェックインして、1~2プッシュしてから買い物などに出かけると、たくさんの蚊や、ひどい時にはゴキブリも数匹死んでいたりします。(虫がたくさんいるのは安いホテルくらいですが…)
ただし、基本的に「殺虫剤」は持ち込みが禁止されています。しかし「虫よけスプレー」は禁止されていないようで、この基準があいまいでよくわかりませんが、預け荷物にこのスプレーが入っていて咎められたことはありませんが、確実に持ってこれるものなのかは定かではありません。
蚊を媒体とする病気について
Dumagueteで、というかDumaguete近隣で可能性があるのはデング熱(こちらでは『デンゲ』と言います)くらいだと思われます。デンゲは、通常山岳地域や貧困層の住む地域に住んでいて、Dumagueteの都市部ではデンゲを持つヤブ蚊は退治されている、と現地に住むフィリピン人から聞くことが多いです。
フィリピンにはマラリアや日本脳炎なども外務省などの注意項目にありますが、それらは西側のパラワン島の一部の山岳地域などに限られていると言われます。
ただし、セブやマニラはフィリピン国内から国内線が行き来しているのと、重篤患者が田舎町では治療困難なためセブ・マニラに公共交通機関でやってくる事があるようで、フィリピン人の認識ではセブ・マニラであれば稀にそういった二次感染が有り得ると言われています。
デンゲに関しては↓↓のリンクも参考にどうぞ
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